平成24年度 決算の概要等

公開日 2013年10月23日

更新日 2015年02月23日

平成24年度決算報告

町では、町民の皆様に町財政の状況を知っていただくために、財政状況を公表しております。今回は、平成24年度の町の歳入(収入)と歳出(支出)の決算についてお知らせします。

 

一般会計決算の概要

平成24年度当初予算編成時の町財政は、地方税収入や地方交付税の原資となる国税収入が緩やかに回復することが見込まれる一方で、高齢化の進展や子育て支援策等により医療福祉関係経費が引き続き増加し、財政構造は依然として硬直化の状態が見込まれる状況でありました。
そのような中で編成された平成24年度の一般会計の当初予算は、本町のまちづくりのテーマである「活力と創意が生きる希望に満ちたまち・みぶ」の実現に向けて、知恵と工夫を凝らし、魅力に富んだ予算となるよう努めたところです。

 

平成24年度の当初予算規模は、11,320,000千円で前年度当初予算額12,170,000千円に対し、850,000千円(前年度対比△7.0%)の減でした。

 

また、その後発生した行政需要及び国・県支出金の増減などに対応した補正予算第1号から第4号により、943,853千円を増額補正し、平成23年度からの繰越明許費495,800千円及び事故繰越費38,420千円を加えた最終予算現額は、12,798,073千円となりました。

 

その結果、平成24年度の一般会計決算額は、歳入総額12,514,715千円、歳出総額12,052,920千円となり、前年度に比較して歳入が338,255千円(△2.6%)の減額、歳出が340,565千円(△2.7%)の減額となりました。

 

町有財産

町の所有に属するあらゆる財産のことで、土地や建物・有価証券などの公有財産、特定の目的のために積立や運用を行う基金、金銭の給付を目的とする町の権利である債権、町が使用するために保管している備品や消耗品などがあります。
主な財産は次のとおりです。


基金

51億5,876万5千円
町が条例に基づき設置するもので、ある目的のために財産を維持し、資金を積立てるための基金と、定額の資金を運用するための基金の2種類に大別されます。


財政調整基金:12億8,895万1千円
年度間の財源のバランスをとることを目的とした積立金で、ある年度に税金の収入が大きく減少したり、災害の発生により突発的な支出が生じる場合などに備えて、決算剰余金が生じた年度などに積み立てておく基金です。


減債基金:5億1,551万4千円
町の借金である地方債の返済に充てることを目的とし、地方自治法に基づいて設置されている基金です。この基金により、収入の減少があっても計画的に地方債の返済を行うことができます。


庁舎建設基金:13億813万4千円
ある目的のために資金を積立てる基金の一つで、庁舎の建設資金に充てるために設置されています。


土地

1,433,492.14㎡
主なものとしては、総合公園、聖地公園、各小中学校の敷地、総合運動場などがあります。


建物

132,207.06㎡
主なものとしては、役場庁舎、清掃センター、おもちゃ博物館、町営住宅、各小中学校の校舎、中央公民館などがあります。


出資による権利

5,247万8千円
公有財産の一つで、公益法人や株式・有限会社等の出資又は出えんに伴う町の権利のことで、財団法人等に対する出えん金も含まれています。


並木杉

1本
特別天然記念物である日光杉並木街道を保護するため、平成10年度よりオーナーになっています。

お問い合わせ

総合政策課
TEL:秘書係:81-1805 企画調整係:81-1813 財政係:81-1812 情報広報係:81-1814
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