公開日 2014年06月02日
更新日 2014年12月19日
~豊かな体験や出会いが 郷土愛や自己有用感を育みます~
町教育委員会では、平成24年度より、中学生の地域活動を推進しております。次代の壬生町を担う中学生が、地域住民とのあたたかなかかわりをとおして郷土愛や自己肯定感を高めてほしいという願いが込められています。
5月24日(土)、25日(日)に、壬生中央公民館において「蘭学のまち“みぶ”第4回チャリティー交流会~文化活動を通してみぶまちから福祉の輪を広げよう~(主催 町文化協会、共催 壬生町、壬生町教育委員会)」が開催されました。両日で57名の町内中学生が中学生スタッフとして参加し、模擬店の補助や遊びコーナーの運営などで、地域の方々とともに活動しました。来場したみなさまや中学生の活躍の機会を提供してくださったみなさまから、あたたかい励ましの言葉をいただき、中学生一人一人が、人の役に立つ喜びを味わうことができた二日間となりました。
参加した中学生の声
・「たくさんの人たちが、私たち中学生ボランティアに優しく接してくださって、本当にうれしかったです。」(中3女子)
・「地域の方々の優しさにふれて、とても心があたたまりました。」(中3女子)
・「初めてボランティアに参加しました。最初は不安だったのですが、地域の人と交流してみて、とても楽しく時間を過ごせました。」(中1男子)
中学生とともに活動した大人の方々の声
・「積極的に取り組んでくれる子、恥ずかしいけれど、人付き合いが苦手だけれど、一緒に参加してくれる子、どの子にもとても貴重で将来役に立つ経験になったと思います。」(飲食店の方から)
・「去年もここに来てとっても楽しかったから、また来ました。何よりうれしい言葉でした。若者のパワーをいっぱいいただきました。」(飲食店、販売店の方から)
・「大変に助かりました。よく頑張ってくれました。ありがとう!」(飲食店の方から)
高校生だって がんばっています! チャリティー交流会の屋外ステージ企画・運営
~壬生町では、中学校卒業後の青少年による地域活動も推進しています~
壬生町民の歌広報大使の松山美由紀さんと一緒に、この春中学校を卒業した3人の高校生が、屋外ステージを企画し、運営しました。幼児や児童に楽しいひとときを過ごしてもらおうと、3回にわたり企画会議を開き、いろいろアイディアを出し合いました。当日、楽しそうに参加してくれた子どもたちの笑顔が、高校生たちにとって何よりのご褒美となりました。
今後も、地域の皆様による、中学生・青少年へのあたたかなまなざしと励ましの言葉をどうぞよろしくお願いします。