町の概要

公開日 2013年01月22日

更新日 2015年02月20日

壬生町の勲章

 

東京から90km、いわゆる首都圏にある壬生町は、栃木県の県央南部、宇都宮市の南隣に位置し、 町域61.08平方キロメートル、海抜50~100mのほぼ平坦な地形で自然災害の少ない、 非常に住み良い町で、4万人の人口を擁しています。


壬生町の位置図


町の西境を思川、中央部を黒川、東境沿いを姿川が南流する、この肥沃な関東平野の北部に当たる平坦地で、特産干瓢と米麦作、近年は「とちぎの女峰・とちおとめ」で知られる苺栽培が盛んで、特に干瓢は江戸時代から栽培され、野州干瓢の発祥の地として自他共に認められています。


歴史的には、恵まれた自然を背景に、原始・古代から多くの人々が暮らしていたらしく、当時の遺跡が確認されており、「下毛野国」の中心地であったことを現在に伝えています。平安時代には、後に天台座主となった慈覚大師(壬生円仁)が誕生しています。


戦国時代になると寛正2年(1462)壬生氏によって壬生城が築かれ、江戸時代を経て明治維新を迎えた最後の城主が鳥居氏でした。この間、壬生城の城下町、日光街道の宿場町として、また黒川を利用した河川交通の要衝として栄えました。


明治になると廃藩置県で壬生県が誕生し、後に町村制施行を経て壬生町となり、昭和29、30年隣村を合併し、現在の壬生町が誕生しました。


そして、昭和37年のおもちゃ団地誘致。同48年4月、獨協医科大学開校。翌49年、獨協医科大学病院開院と、県内町村有数の人口を擁する町に発展してきたいま、北関東自動車道のインターチェンジが設置され平成12年に全国都市緑化フェア会場として、また平成17年にはとちぎファームフェスタが開催され、多くの方が訪れました。調和ある発展を目標に「活力と創意が生きる希望に満ちたまち・みぶ」を目指し、一歩一歩着実な歩みを始めています。


町の花「ゆうがお」
町の花「ゆうがお」


町の木「えのき」
町の木「えのき」


町の鳥「ひばり」
町の鳥「ひばり」
昭和52年11月制定


壬生町民の歌

昭和57年2月制定

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